| 早大鉄研“怒涛の95年組”第1回同窓会旅行 その2 (2001年2月24日(土)〜25日(日)・1泊2日) |
そこで、幹事N君と同期もう1名と私の3人で、長野県庁の知事室を見に行こうということになった。駅前から県庁へは、市中心部循環バス「ぐるりん号」が20分おきに出ているのだが、次の発車が16:40というのは、少々心細い時間配分になる。そこで、バス乗り場からタクシー乗り場へ移動、運賃は割り勘することになった。バス通りは土曜の夕方でもあまり渋滞せず、長野駅から10分足らずで県庁駐車場へすべり込む。一人あたり300円弱で、まぁ適当な値段になった。
16:47 県の広報誌を1枚頂戴し、そそくさと退出。《※3》しなの鉄道……長野新幹線開業に伴い、並行在来線(信越本線)のうち横川〜軽井沢間はJRバス関東へ転換。そして軽井沢〜篠ノ井間は第3セクター:しなの鉄道へ移管された。施設はJR東日本から貸し出し、車両もJRとして使っていたものを払い下げてもらった。
長野(北陸)新幹線以降、整備新幹線は並行在来線を廃止する前提でつくられており、第3セクター化されてもそのままでは経営が成り立たないから運賃をどれだけ上げるか、また長距離列車(旅客・貨物とも)をどうするか、など問題は山積である。そもそも鉄道会社が(儲からないから)やりたがらない整備新幹線の運営を、地元出身の政治家がてこ入れし、国策として決定し遂行することにもはや無理がある、と指摘する声も少なくない。
| 【2/25】雪の北信へ踏み出す | |
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