| 東雲の瞬発的ハワイ日帰り旅 (2005年7月2日〜3日・日帰り+車中1泊) |
10:40 道の駅はわいに到着。道路が無料だから“道の駅”と名乗っているだけで、実質的には自動車専用道路の途中にある“サービスエリア”。ただし、ガソリンスタンドはない。施設は上下線共通で、どちらからも出入りできるので、Uターン可能である。鳥取方面からクルマでやってきて最初の“はわい”であり、いわばはわい巡りの起点となる。
冷凍のカニ脚だの旬の岩ガキだのと大掛かりなものは遠慮して、ぐっとお手頃に「あご天」2枚入りと「のやき」という名のちくわを購入。ついでに物販スペースの片隅にある軽食コーナーで「たこごぼう天」(←写真左)を買い求める。西日本で「天ぷら」といえば、おでんの具になるさつま揚げのような練り物のこと。スティックアイスのように細長く竹串に練りつけたものを油で揚げてあって、注文してからもう一度揚げてくれるので、できたてに近い味わい。二度揚げしたのに全く油っぽさがなく、さっぱりとして旨い。油が手につかないように、竹串の手元に紙ナプキンが巻いてあるのも心憎い。
11:40 東郷湖羽合臨海公園という県立公園の一部にあたるハワイ海水浴場にやってきた。ちなみに「ハワイ」「はわい」「羽合」という表記のゆれには何の法則性もなさそうで、ついでに節操もなさそうで、おそらく名づけたときのノリで決まっているような気がする。
←写真左は、はわいICから町役場へ向かう途中にあるJAハワイライスセンター。JA鳥取中央の中では「羽合ライスセンター」ということになっているらしい。ライスセンターというと「米の倉庫」か「精米工場」または「米飯をまとめて炊くところ」という複数の意味があるようだが、ここは「米の倉庫」。一般向けの販売はおこなっていない。そんなことより、ハワイといえば“れんげ米”の里だそうだ。さらに、ハワイといえば“いちご”で、しかも“とよのか”だそうだ。“とよのか”って福岡県じゃねえのか、と思ったが、まぁ品種名なんだし、新潟のコシヒカリだって茨城や富山でも作られてるんだから、そんなもんなんだろう。
鳥取県東伯郡湯梨浜町大字はわい温泉という住所の中に旅館やホテルが20軒近くあり、日帰り入浴ができる宿もいくつかあるようだが、今回は日帰り入浴専用の町営温泉施設ハワイゆ〜たうんを訪れる。土曜の昼下がりなのに、けっこう空いている。ロビーでは近所の常連客らしき人々が十数名、ソファに腰を下ろして「生活笑百科」を見ている。フロントでお金を払って脱衣場に入ると、先客が誰もいない。浴室に入れば、これまた誰もいない。1993(平成5)年にできたこの施設は、天井が高くて広々としているが、ところどころに洗い場も浴槽もない“壁”だけのスペースが見受けられる。ここに泡風呂か薬草風呂があってもいいような雰囲気だが、浴槽も洗い場もなく、乾いたタイル張りの床だけ。
さらに奥には、陽光がさし込む大きな掃き出し窓があり、窓の外には高い囲いとちょっとした植木があるので、小ぢんまりとした露天風呂があるのかなと思ったが、これまたタイル張りの床だけ。もっとお客が増えてお金がたまれば、浴槽の増設もあるのだろうか。それでも、逆にシンプルさと広さを売りにするならば、入館料350円(小中学生は200円)がご当地の銭湯と比べて高いかも知れないが、けっこういい線をいっていると思う。ちなみに洗い場の備品は石鹸だけ。いさぎよい。
《※3》山陰自動車道……鳥取市から鳥取県・島根県を東西に貫いて山口県美祢市に至る、総延長約380kmの高速道路。青谷羽合道路のほかにも、淀江大山IC(鳥取県大山町)〜宍道JCT(松江市宍道町)・江津西IC(島根県江津市)〜原井IC(島根県浜田市)が開通済みで、部分によって「米子道路」「安来道路」「松江道路」「江津道路」「浜田道路」などと呼び分けられている。建設主体や時期などによって、高速道路・有料道路・一般国道と扱いがバラバラで、たとえばひとつづきになっている淀江大山IC〜宍道JCT間の約57kmだけでも、「淀江大山IC=(米子道路)=米子東IC-(米子道路)-米子西IC=(安来道路)=東出雲IC-(松江道路)-松江玉造IC=(松江自動車道)=宍道JCT」と、有料区間(=)と無料区間(-)が入り乱れている。
【2006年5月追記】米子道路:淀江大山IC〜米子東ICは2006年4月から無料化。
| その4・ついでに倉吉など | |