
住宅地をウロウロしているうちに、JA松伏前に出てきました。エローラ行のバスでさっき通ったばかりのところで、その路線バスのバス停ポールと別に、東京駅行高速バスのポールも立っています。……ふと目線を上げると、バス通りに面した空き地の奥に、見覚えのある青と白の大型バスが止まっているではありませんか。あれは紛れもなくJRバスで、なんとJA松伏前から100m足らずのところに松伏バスターミナルがあったのです。ターミナルといっても、他のバス路線が乗り入れる交通の要でもなければ、車庫や営業所もない(運転手の休憩所はある)“terminal=終点”という英語の語義に忠実な、単なる終点です。国際興業バスなら、“折返場”“引返場”と名付けるでしょう。
東京駅行き高速バスは日中でも1時間おきに運行されており、私は松伏BT14:30発のバスに乗り込みます。12分後にはJA松伏前を通過するので、12分遅く来てもいいのですが、運賃は同じですし、JA前までに満席になったら乗れません(高速バスは定員制)。……まぁ、上り便が松伏町内で満席になることはなさそうですけど。工業団地からあまり近くない「吉川・松伏工業団地入口」バス停を通り、吉川市役所のそばをかすめると、吉川団地バス停は東武バスのターミナルからはじかれて、50mほど離れたところにありましたが、乗車なし。東武は吉川団地から越谷駅(東武伊勢崎線)行のバスを出しているので、バス乗り場の一角を東京直行の高速バスへ使わせることに抵抗があったのでしょうか。|
【2005年4月・追記】 東京駅〜吉川・松伏の高速バスは、案の定ふるわなかったらしく、しばらくして本数が半減。三郷団地や吉川駅も経由するようになりましたが、巻き返しはかなわず、とうとう2005年4月1日からは「東京駅22:30発・松伏BT行」と「東京駅24:00発・吉川おあしす行」の片道2本だけになってしまいました。 |