『増発!笑う大江戸線』 2回目のは
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盛況御礼!  臨海亭東雲 最初で最後の独演会
『笑う大総武線』

前 口 上
大学でお笑いサークルに入り、古典落語をいろいろ演じてきましたが、
昨春のライブで鉄道ネタの漫談をやったら意外にウケたので、
図に乗ってもう一発やらかそうと企んでおります。
ケーシー高峰の「医事漫談」や、ミスター梅介の「法律漫談」のようなイメージで、
春日三球・照代の『地下鉄漫才』以来の「鉄道」と「笑い」の融合を目指します。

なにげなく毎日利用する電車・鉄道をネタに、あることないこと
色々しゃべります。さらに、鉄道旅行をテーマにした新作落語にも挑戦!
高校時代からの友人・がく君に書いてもらいました。

もちろん古典落語もやります。そしてコントも2組、
寄席演芸研究会の後輩(べるでもんとやまぐち・SILBIRD)をゲストに迎えます。
なんと新作落語の原作を全公開!
(作者・がく君のサイト内へ)
【後援】早稲田大学寄席演芸研究会の皆さん
【日時】平成12(2000)年 2月15日(火)/18:30開場 19:00開演
【会場】お江戸両国亭 (JR両国駅東口徒歩5分・本所警察署 隣)
【入場料】300円(全席自由)

……おかげさまで34名のお客様を迎え、満員大盛況とはいかないまでも“中”盛況となりました。
なんと観客の3分の1が早大鉄研会員・OBで占められるという異常事態(!?)。
「内容に鉄道を盛り込む」という主催者(=東雲)の無謀なリクエストに、
ゲストの2組もなんとかこたえてくれて、どの出し物もなかなかの成果を上げました。

NEW! 今さらBGMリスト大公開 NEW!



……さて、密かに(?)行っていた事前広告企画の結果は?

【その1】東雲珍奇楼仮開業記念・ご優待キャンペーン
「このページを見て優待状をもらえば、2名以上御来場で1人200円に割り引きます」という企画だったが、ご応募を頂いたのは1名(しかも1人で2枚希望)。でもその方はもう2人連れてきて下さったので、発行した優待状に対する集客数は150%! ……いいんだか悪いんだか。

【その2】いちかわエフエム スポットCMプロジェクト
早大鉄研の後輩で、現・幹事長である高橋秀暢君が「汽車旅くらぶ」という番組を持っている、千葉県市川市のコミュニティFM“いちかわエフエム”(83.0MHz)で、同じ総武線沿線だからスポットCMを流してもらおう(個人主催のイベントなのに)、という思いつき。会場の両国から市川へは乗り換えなしなので、通勤・通学客の寄り道を当てこんで、2月1日〜14日の2週間・1日3回流していただいた。当然広告料は自腹。
 その結果、来場者アンケートを見る限り「ラジオを聞いて独演会を知った」という方は、……1名(高橋君)だけ。せっかく紹介してくれた高橋君も、悔しさを隠せない様子。まぁ、どこの馬の骨とも知らぬ人間がいきなり「お笑い独演会やります、途中下車して来てください!」とわめいても、来づらいでしょうなぁ。
 まぁとにかく、広告料を勉強してくれた市川エフエムの鴇田さん、ありがとうございました。

【その3】年賀状でムリヤリご優待
2000年の記念すべきミレニアム年賀状。昨秋にパソコンを導入したことだし、賀状のデザインもちょっと凝ってみるかな、と思っていたが、よりによってこの年賀状の紙面を独演会の優待状にしてしまった。これに食らいついてきたのは、早大鉄研会員ばかり。でも、しばらく会わなかった友人も来てくれたりして、上々。

【その4】片っ端からウェブ掲示板へ書き込み作戦
開催数日前、鼻風邪で重たい頭を支えながら、大学のパソコンルームでひたすら書き込み。他大鉄研・落研、鉄道趣味ページや、久しく顔を見たことのないネット仲間まで。さすがに上方落語のファンの掲示板へ書き込んだのはやりすぎかな、と思ったら「東京近郊の関西系お笑いファンの仲間を探してます」と、予想外の反響(メール)も。

【その5】名刺風告知カードばらまき
大学構内や街頭でチラシを配っても、ご丁寧に折りたたんでポケットへしまってくれる方はごくわずか。そこで、パソコン用の名刺用紙で告知カードを作り、友人・知人に会うたびに懐からさっと出して配りつける。これをもってきたら、受付で改札バサミをパチンと入れて差し上げるという特典付き。アルバイト先の同僚・先輩に効果あり。



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